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LastUpDate '99.4.17 by STGM-3rd

皐月賞

G1 中山 芝・2000m

アドマイヤベガ
ナリタトップロード
オースミブライト
マイネルプラチナム
×テイエムオペラオー

 予報は曇り後雨で、稍重から良程度の馬場発表になりそう。ただ、中山の馬場は非常に荒れているため、かなり力のいる競馬となる。

 人気となるアドマイヤベガとナリタトップロードでは、荒れ馬場や重馬場への適正は同じくらいか。
 前走ではナリタトップロードがアドマイヤベガを完封した。しかし、ローテーションの差やアドマイヤベガがかなりちぐはぐな競馬をしたこともあり、ともにスムーズな競馬ができた場合には、アドマイヤベガの方が一枚上手と見る。
 アドマイヤベガは休み明けの前走でちぐはぐな競馬をしてしまった。好発を切ったが、そのためか久々のためかわからないが、行きたがってしまった。それを押さえてなだめているうちに、最後方からの競馬を余儀なくされ、結局届かずじまいの2着。今回も同様の競馬をすれば、いい脚を使って届かずじまいという昨年のスペシャルウィークと同様の結果も十分にある。ただ、スペシャルウィークの場合はダービーを睨んで後ろからいく作戦で、トライアル時にも同様の作戦で勝利していた。今回は鞍上もダービーをとっており、トライアルでは破れているわけだから、さすがに普通に皐月賞を勝ちに来るだろう。休み明けを叩いた効果もあるので、今回はスタートが良くても折り合いをつけてくれるのではないか。
 と、いうわけで、鞍上の動向などに多少不安もあるが、能力を信じてアドマイヤベガを人気通りに本命にする。

 ナリタトップロードも、皐月賞を勝ってもおかしくない実力馬。アドマイヤベガよりも前で競馬ができるし、レースセンスも良く末脚も確かである。2000mという適正でいえば、アドマイヤベガよりもむしろこの馬の方が向いているかもしれない。道悪がどうかと言われているが、そんなに悪いとも思えないし、大きく割り引く必要はない。逆転まで。

 3番手にはオースミブライト。上述の2頭よりも、この馬の方が中山・2000mの持ち時計はいい。体調が今一つだった前走は結果も今一つだったが、今回は体調もよいようだし、距離延長は願ったり叶ったり。折り合いさえ付いていれば距離はダービーの方が良さそうだが、ここでも勝ち負けまで十分にありうる。あとは4角でごちゃついた場合に馬群を捌けるかどうか。一瞬の切れ味勝負では少し辛いが。

 久々の前走を何とか勝ったマイネルプラチナム。休み明けと重い馬場と4角最後方の展開を考えると、むしろいい内容だったと言ってもいいだろう。
 今回は前走よりも前につけて大外からの追い込みに賭けるらしいが、やはりそうなると展開のあやと4角での不利の危険性が怖い。大外を意識しすぎて大回りの距離損となると、このメンバーならば前走のように差しきれるかどうか。体調自体もあと1走した方が良いだろうし、ここは4番手評価に。

 テイエムオペラオーは、前走で評判に違わぬ強い勝ち方を見せた。ただ、調子最悪のバイオマスター以外はG3レベルの馬が相手だったし、馬場が良くなかったとはいえタイムも平凡なもの。それだけに、一気に相手強化のここでどこまでやれるか。
 もっとも、一瞬の切れ味はいいものを持っているし、展開的にはこの馬が一番利得をもらえそう。大駆けまでありうるが、最終的には好き嫌いで5番手評価。

 ワンダーファングは関係者が口をそろえて「外枠ならば」と言っていたが、ものの見事に1枠1番。これなら揉まれ弱さを考えるとハナを奪いに行くしかないが、ヤマニンアクロも逃げ宣言しており、場合によっては速めのペースで競り合い共倒れの可能性もある。そうでなくても序盤で脚を使わされるので、どこまで粘れるか。
 ヤマニンアクロもどうようで、同型がいるここでは立ち回りが大変。

 ニシノセイリュウは、素質馬スリリングサンデーを破った若駒S勝ちを評価したいが、さすがにそこからぶっつけのローテーションはきつい。キャリアが2戦しかないというのも、マイナス材料。

 アドマイヤベガとナリタトップロード以外の弥生賞組は、この2頭と勝負付けが済んでいると言っていいだろう。

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