弥生賞 G2 中山 芝・2000m

一着ナリタトップロード
二着アドマイヤベガ
三着マイネルシアター

○−◎で本線的中!

 まず、予想で挙げた馬の中にレースに出走していないものが含まれていたことを、お詫びしなければならない。マイネルレグナムとペインテドブラックのことで、登録はしていても除外になったのだろう。確定出走表で確認したはずなのだが、どうも卒論疲れで頭のネジが数本抜けていたようである。失礼した。(手元にデータがないので分からないが、マイネルレグナムはマイネルシアターのつもりだったかもしれない。)

 さて、雨天であったことと、内側がかなり荒れていたため、実質的に重馬場の中でレースは行われた。前後半の600mが36.6−36.3秒、1000mが61.4−62.1秒と、ほぼ平均のペースであった。

 ナリタトップロードは中団少し後ろを進む。3角からまくって直線入り口で2番手。そこからぐんぐん伸びて快勝。長く良い脚を使えるタイプで、どちらかといえばダービーの方が向いているか。本番では頭数がさらに増えるため、馬群をどう捌くかが問題となるが、大きな不利を受けなければ上位は堅いだろう。重馬場も巧く、今後の楽しみな馬である。

 アドマイヤベガはスタートで少し出負け。周りから少し被され加減になったため、控えて最後方からの競馬。当然それでは中山の内回りでは届くはずもない。
 しかしメンバー中最速の上がり時計を出し、重馬場での目処もついたのは収穫。気負っていた面もあったようで、休み明けを叩いた効果もあるだろうから、ステップレースと考えた場合には十分な結果と言えるだろう。
 本番では当然今回よりも前につける必要がある。そうスタートがいい馬ではないそうだから、枠順次第ではまた後ろから行かざるを得なくなる場合があり、少し注意が必要。
 現在の実力・素質共に同年代では確かに上位。距離適正は完全にクラシック向きで、中・長距離で活躍が望める。

 マイネルシアターは勝ち馬と一緒に上がる。それだけに上位2頭には完敗であるが、道悪はあまり巧くないし、現在は中山の坂に対するパワーもつききっていない様子。もうちょっと様子見か。

 単騎で逃げたアストラルブレイズは4着。離して逃げたが、結局は逃げ馬に理想的なペースでこの結果なのだから、単に力負けである。重馬場は悪くないが、この分ではオープンでの勝ち負けは厳しいか。距離はあっているようなので、脚質転換をするかさらなる成長を待つか。

 トウカイダンディーは力みすぎ。ドラゴンブライアンは重馬場は良くないようで、まだ気性が若い。どちらももう少しレース経験を積む必要がある。

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マイラーズカップ G2 阪神 芝・1600m

一着エガオヲミセテ
二着キョウエイマーチ
三着ケイワンバイキング

△−×

 朝から雨で重馬発表だったが、なぜか昼から稍重に変更された。しかし馬場状態ははっきり重馬場。これからは芝や土の水分含有率も公表してもらいたいものである。

 キョウエイマーチがレースを引っ張り、前後半600mが35.4−36.8秒と速めのペース。キョウエイマーチは、今の鞍上に変わってからは一番この馬らしいレース運びをした。2角ですぐに抑えずにもう少し馬の好きに行かせた方が良かったと思うが、それは結果論でもあるか。
 しかし、重馬場の得意なこの馬にとっては馬場に助けられた面もあり、それでベストのマイル戦で単騎逃げを打って敗れたわけだから、これは言い訳の利かない敗北である。もはや4歳時の先行力はないのであろうか。

 エガオヲミセテはやはり人気薄で先行したときは怖い。コースも距離も馬場もあっていたようで、今後も軽視できない。

 ケイワンバイキングは、やはりキョウエイマーチにつられて掛かり通し。逆にあれでよく3着に粘ったと思う。能力はあるしマイルがあっているだけに、この気性が惜しい。

 ミッドナイトベッドは久しぶりのマイル、斤量がしら、道悪と、悪材料が重なった。3角から追い通しだが、それで5着ならよく踏ん張った方だろう。以前と違ってマイルよりも長い距離の方がいいようだ。

 ビッグサンデーとファレノプシスはこのような重い馬場は合わない。特にファレノプシスは重め残りも響いた。

 マチカネフクキタルはマイルも重馬場も合わない。この馬が一番人気になったことには首を傾げる。

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