| 一着 | リワードニンファ |
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| 二着 | ブラックホーク |
| 三着 | スピードワールド |
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このレースの勝ち時計は1.31.6。これは世界レコードタイのとてつもないタイムで、従来の日本記録を一気に0.5秒短縮し、史上初の31秒台を記録したものである。 前半の1000mが56秒台の、こちらも1000mの日本記録にせまる超ハイペースに助けられたものではあるが、それでも後続を2馬身半ちぎった勝ち方をするには、単なるフロックでは片づけられないものを感じる。速いタイムで走れたからといって同様にG1でも勝てるとは限らないとか、ただ夏場に強いだけではないかとか、まぐれ勝ちという声は強い。しかし、レースが基本的に「早くゴールしたものの勝ち」であることと、メンバーが手薄とはいえ快勝したことには変わりなく、好調で迎えられれば秋のマイルCSも面白いと思う。 ちなみに、サラブレッドは基本的に暑いのが苦手な生き物である。従って、「牝馬は夏に強い」という言い方は適切ではない。正確に言うと、「牝馬は夏場における体調の悪化が、牡馬に比べて少ない傾向がある」となる。ちょっと長くて格言にはできないが、ともかく暑い夏の方が体調がいいという馬は普通いないという事は確認しておきたい(もっとも寒いのがダメという馬がいるのも確かで、そのため話がややこしくなるのだが)。 レースの展開に移ろう。コクトジュリアンが先頭に立ちぐんぐんペースを引き上げ、前後半の600mは32.8−35.6秒と完全なハイペース。しかも直線に入ってすぐの1ハロンが11.2秒と速く、瞬発力もいるレースだった。
リワードニンファは馬群の真ん中10番手ほど。3角すぎから馬群が縦につまる中を他馬とともに上がっていき、直線入り口で、馬なりに横一線となった先頭集団に並びかける。直線に入って一気に抜け出すと、そのまま脚色が衰えることなくゴールした。 ブラックホークは休み明けで体重は増えており、見た目も少しころんとした体になっていた。絶好のスタートから道中4番手ほどで他馬の間をリラックスして走る。4角では持ったまま最内に。追い出しをぎりぎりまで我慢し、直線で前の馬を捌いて空いた最内へ。よく伸びているが、決め手で負けた。次走は上積みも望めるだろう。マイルがベスト。
スピードワールドは発馬で一息。道中の手応えはよかったが、3角から他馬より早めに動いた分、直線に入ってからのダッシュが今ひとつ。直線が長い分、大外をよく伸びてはきたが、最後はブラックホークに3/4馬身届かず。
エアガッツは道中は中団から追い通しで、直線でも全くいいところなく9着惨敗。決め手に劣るタイプといっても、ちょっと案外な内容。あまりのハイペースに脚を使い果たしたり、行き脚がついた3角では前が塞がってペースを落とすちぐはぐな競馬となった事も響いたようだが、どうも調子落ちでもあるようだ。 |