大阪杯 G2 阪神 芝・2000m

一着サイレントハンター
二着マチカネフクキタル
三着ミッドナイトベッド

×−◎でGET!

 晴れて良馬場発表だったが、馬場はボコボコしていた。特に内側が荒れているだけに、回った位置による差もあったか。
 レースはサイレントハンターが単騎逃げとなり、前後半の600mが36.4−35.7秒、1000mが60.2−59.7と少し平均よりスローな流れ。ただ、道中も12秒程度と格段スローには落ちず、2番手以降もだいたい固まるたんたんとした流れであった。

 サイレントハンターは−10kgと大幅の馬体重減だが、絞れて良くなっている。他に何も突っついてこなかった事に助けられた面は大きいが、やはり平均的なペースで逃げられたら強い。
 以前は序盤に行きたがるため、初めはペースが速く中盤でペースを落としていたが、今では折り合いもよくつき、最初からだいたいの平均ペースを維持することができるようになっている。しばらくスローペースの競馬を経験していたのがこんなところで生きたのかもしれないが、ともかく安定感が増したという点では以前より良化したと言っていい。G1ではまだ少し足りない気がするが、2000mのG2なら今後も充分主役を張れる。

 マチカネフクキタルは−8kgと、やっと絞れてきた。スタートしてすぐは少し行きたがり、馬群の外側で4番手からの競馬。4角手前から馬なりで上がっていき直線に入って2番手の王様競馬。しかし、そこから伸びきれず。
 59kgという斤量と凸凹馬場の影響もあるだろうが、それよりも仕掛けが早すぎた気がする。この馬は、あくまで京都新聞杯などで見せたようなお終いの瞬発力がセールスポイントである。以前と違いスタートが良くなり道中のスピードもつき、前の方で競馬をすることができるようにはなっているが、やはり脚をためて最後に爆発させるパターンが最も持ち味が生きると思われる。もっとも、なまじっか2着に入ってしまったために、鞍上も気がついていない可能性が高いのだが。
 この馬自体はほぼ復調したと言っていいだろう。2000m〜2400m程度ならば、G1を獲れる馬である。今後も頑張ってほしい。

 ミッドナイトベッドは馬群の外側の6番手ほどを追走。これはいい位置取りだったが、3角から手が動き出す。最後は外をよく伸びたが3着。こんなにズブい馬ではなかったのだが、スタート直後に他の馬と接触し折り合いを少々欠いていたようで、その影響もあったか。やはり2000m程度がいい。

 ランフォザドリームは全くいいところなく8着。マチカネフクキタルの内側を共に上がっていったが、坂上でばったり。休み明けが響いた感じ。もっとも時計は大して速いものを持っていなかっただけに、力負けといえば力負けか。

 ヒカリサーメットは6着。4角で前に置いて行かれる。何もいいところがなかった。

 アラバンサは5着。やはり追ってからズブい。坂に入りエンジンが掛かってからはすごい伸びを見せたのだが、坂を上りきった辺りで止まってしまった。2000mで上がりの速い競馬ならば良く走っている方か。

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