目黒記念 G2 東京 芝・2500m

一着ローゼンカバリー
二着アイシャルテイオー
三着フサイチシンイチ

ハズレ!!

 良馬場でハイペースになった。ロードブレーブが後続を20馬身近く離して大逃げをうち、上がり3ハロンが36.7秒、1000mが61.5秒。

 ローゼンカバリーは絶好の出来。10番手をポツンと追走し、直線も馬場の外を追われた。直線ではどんどん内によれていったが、フサイチシンイチを競り落として、最後までよく伸びて完勝。相手に恵まれ、上位のセイウンエリアは自滅、ハイペースで前崩れと展開などがかなり向いたが、勝ちは勝ち。さすがにこれ以上を望むのは酷だが、ともかくまだまだ元気。

 アイシャルテイオーはローゼンカバリーからさらに遅れての、単独11番手。直線では大外をまっすぐ伸びてきたが、さすがに道中後ろ過ぎたか。

 ロードブレーブは舌を出しながら走っていたが、そのような気性だけにマイペースで逃げるのが一番なのだろう。3角手前からは息を入れることができたし、能力は出し切った。5着。

 タマモイナズマは離れた2番手でも単騎なら何とかなると思っていたが、全然ならなかった。3角から馬込みの中に揉まれてさっぱり。ハナを切らないとダメなようだし、ともかく揉まれ弱い。12着の殿負け。

 セイウンエリアは体も太かったし入れ込んでいた。レースでは3番手からタマモイナズマに競りかける競馬。末脚を生かす馬がこんな競馬をしていたのではお話にならず。7着の惨敗。いくら外側の枠で前に馬をおけなかったからといって、これでは内容が悪すぎる。

 ホッカイルソーは落ち着いて走っていたが、4番手から早め先頭を狙うのでは伸びず。8着。こちらももうちょっとじっくり乗りたかった。

 ユーセイトップランはまだ復調していない様子。次くらいが狙い目だったか。最後方からバテた馬を交わしただけの10着。
 インターフラッグは久々で入れ込んで走っていたが、最後はそれなりに追い上げて4着。こちらも次くらいは面白そう。

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東京ハイジャンプ J・G2 東京 芝・3300m

一着レガシーロック
二着マイネルタスク
三着マイディアマンテ

×−◎でGET!

 良馬場で行われた。
 一番高い障害でも1.5mと障害の難易度はさほどでもないものの、コース形態に癖があるため、レース全体ではなかなかの高難度。
 まずダートコースの内側の障害コースで、ちょうどゴール前に当たる辺りからスタート。1角までの距離が短く、各馬がよい位置取りをしようとするために序盤が速くごちゃっとした流れに。スタートダッシュと鞍上の手綱さばきがポイントとなった。
 その後向こう正面で低い障害を4つ連続で、またスタンド前に戻ってきて水濠障害と1.5mの大竹柵障害などを飛越。この辺りでは結構流れが速くなり、スピードが要求される。
 それからもう一度向こう正面で4連続障害を飛び、3角からダートコースを横切り、平地で使われる方の芝コースへと入り、400mほどの長い直線を経てゴールへ。ただし、ダートコースを横切るという形態上4角が90度に近いかなりきついカーブになり、しかもまわってすぐの直線前半に可動式障害が存在するため、そのきついコーナーを外に膨らまずに回らなければならない。これが結構きつい。

 レース中の平均ラップタイムは、200mで13.20秒。上がりの3ハロンは40.9秒。逃げたレガシーロックがどんどんペースをつり上げるため、始めから最後まで全体に流れの速い競馬だった。

 レガシーロックは好スタートを切ったものの、外枠ということもあり序盤でハナを奪えず。1周目の向こう正面でようやく好スタートから逃げたアサクサコンドルに並びかける。その後は、ペースを落としても後ろから何かが競りかけてくる度にまたペースを上げなおし、ともかく先頭を死守。そのために馬群が詰まったり縦に長くなったりする忙しいレースになった。

 飛越はまずまずだったが、こんな厳しいレースをして最後までそう脚色が衰えることなく完勝。勝ち時計も速かったし、たいしたものだ。障害の難易度の上がる京都ハイジャンプや中山大障害では辛いタイプのように思えるが、スピードを生かせて他に強い逃げ馬がいないという条件のもとでなら、まだ重賞を勝てそう。5歳で今後の成長も望める。

 マイネルタスクは、最内枠が響いて常に他の馬に寄られて狭いところを走らされた。2周目になって2番手で楽になってからはさすがにいい飛越を見せて追い上げていったが、今回は勝ち馬が強かった。完敗の2着。

 トキオワイルドはスピードについていけなかったのか調子が悪かったのか、行きっぷりが悪く1周目のスタンド前ですでにムチが入る。最後は6番手ほどから追い上げたが、前の馬には大きく離された4着。もっと時計の掛かるレースでないとダメなのか。

 エアファントムは体を絞ってきて走れる状態だったし実際にメンバー1の上がりを出したものの6着。道中のスピードがあまりなく、ついていけなかった。
 ケイティタイガーはいいところなく9着。こちらもこのペースでは忙しすぎる。

 アサクサコンドルは2番手からレガシーロックに再三競りかけるが、ハイペースに巻き込まれて自滅。内にもたれ加減だったし、飛越もそんなに上手ではなかった。障害キャリア1戦という底の浅さが露呈したのか、レース間隔が少し開いたのが響いたか。ともかく次回も様子見して、能力を判断しよう。

 去年まで東京障害ステークスという同内容のレースが行われていたものの、一応は初開催となる東京ハイジャンプ。レース前のファンファーレもなかなかで、レース自体も白熱したものだった。秋の開催も楽しみである。

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