エプソムカップ G3 東京 芝・1800m

一着アメリカンボス
二着シグナスヒーロー
三着リワードニンファ

大ハズレ!!

 このサイトの予想の方向性では絶対に獲れないタイプの、馬連377倍の万馬券だった。
 良馬場で行われ、前後半の600mが34.4−35.8秒のハイペース。逃げたエーピーグリードとエイシンコンカードが後続を5馬身ほど離していたが、その後続は固まった展開になっており、3角では逃げ馬のリードもなくなった。ちょっと最後の直線ではごちゃついた感じになっていた。

 勝ったアメリカンボスは、道中6番手で馬群の外目を、多少気合いをつけながら走る。4角では前が少し塞がったこともあり、むしろ抑えるほどの手応え。直線の坂下でシグナスヒーローと並んで上がっていき、坂を上りきってあっさりと抜け出した。
 上がりが掛かる展開になったのが向いたのだろうが、強い勝ち方だった。この距離は過去に良積がなかったが、本格化したということだろう。むしろ距離は1800m〜2000mの方がいいかもしれない。

 シグナスヒーローは10番手ほどからの競馬。4角からはアメリカンボスの内側を連れて上がっていったが、坂を上りきったところで力尽きる。ちょっとこの距離では忙しすぎる。

 リワードニンファは12番手ほどで馬群の内側を進む。直線ではシグナスヒーローなどの後ろで前が開かずにもたもた。外に持ち出してからは一瞬切れる脚を使ったが、坂を上りきった辺りで止まってしまった。
 休み明けではあったがきっちり体はできていた。次は楽しみ。切れる代わりにあまり長い脚は使えない様子。

 ツクバシンフォニーは最内で6番手ほどからの競馬。直線でも最内を突いたが、下がってくる逃げ馬を捌くのにもたもた。切れる脚がないぶん余計に手間取った。4着。
 ハイペースではあったが最後の400m→200mのラップは11.3秒と比較的速く、この馬には不向きな展開ではあった。しかし、得意コースなのにその程度で勝ち負けできないのでは、やはりG3までの実力ということか。

 レガシーハンターは馬群の後方を終始押しながら進む。どうも手応えが悪かった。直線では馬場の真ん中あたりにいたが、前が塞がったこともあって伸び脚がつかなかった。9着。休み明け2走目で、快勝した前走の反動もあったのか。

 ロードアックスは結局馬群の真ん中外目で掛かり気味に追走。直線でも全くいいところなしの11着。レース前とは正反対の、ものすごく中途半端な競馬だった。(やっぱりこの鞍上は限界のようだ。)

 スピードワールドは13着。1800mはちょっと長いと思うが、休み明けは良くない馬だけにここは度外視していいか。もっともすでに能力的に下り坂と思うのだが。

 今年のアメリカンボスの勝利で、エプソムカップはなんと過去に重賞優勝経験のない馬の10連覇となったそうである。変則コースではあるとしても、これはちょっと異常とも思える記録。世の中には解らないことが多いものである。

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