朝日チャレンジカップ G3 阪神 芝・2000m

一着ツルマルツヨシ
二着メイショウオウドウ
三着ニシノダイオー

△−◎でGET!

 良馬場で行われ、芝状態もよいものだった。
 レースではジョービッグバンが無理せず2番手に控え、ショウナンハピネスがマイペースで逃げる。前後半の600mは35.6−36.1秒で、ちょっと前半の速い展開。

 勝ったツルマルツヨシは7番手ほどの内側。先行集団の直後から。4角でも前が壁になる形で、直線に入ってから大外へ持ち出す。前が止まったせいとはいえ、最後の1ハロンはすごい伸び脚。一気に差しきった。
 距離はこの辺りがベストで、瞬発力タイプ。この分ならG1でも勝負になるだろう。天皇賞が楽しみ。

 メイショウオウドウはパドックからいつもより落ち着いた雰囲気。それがスタート後のスタンド前でペースが緩んだときにカッカしてしまう。1角で外が開いたためそのまま掛かって中団から2番手まで上がってしまい、それで気が済んだ様子。しかし、これで後続を完封しての2着なのだから大したもの。やはり気性面がネックなのだが、もっと上のクラスで競馬ができるはずの馬だ。

 ニシノダイオーはともかくしぶとい。中団からの競馬になったが、最後までよく伸びた。絶好調。
 対してエイシンビンセンスは4番手ほどから坂下で先頭に並びかける絶好の競馬をしながら、最後はニシノダイオーに交わされて4着。伸びきれなかった。坂のある2000mでは少し長いのか、夏の疲れが残っているのか。
 エガオヲミセテはやはり距離が長い。5着は健闘。
 ジョービッグバンは−16kgと大幅な馬体減が痛かった。9着惨敗。また、掛かってきたメイショウオウドウに絡まれてリズムを崩した感じからすると、逃げるか少なくとも単騎にならないと辛いタイプか。

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京成杯オータムハンデ G3 中山 芝・1600m

一着サンライズアトラス
二着ドラゴンライト
三着ブラックホーク

ハズレ

 晴れて絶好の馬場コンディション。勝ち時計も1.32.8と速いものだった。
 レースではブラックホークがものすごいスタートを決めたため、セントパークとヒコーキグモが押して押して先頭争いへ。下りでスピードのつきやすい中山コースの形状とも相まって、前後半の600mが34.0−35.8秒のハイペースに。

 縦長の展開のなか、勝ったサンライズアトラスは10番手ほどの外目を落ち着いて走る。4角から押しながらじわっと進出し、最後は外を伸びきった。
 ハンデが比較的軽かったことと前崩れの展開に助けられた面は大きいが、この内容ならば及第点だろう。まだG1クラスのパンチ力はないが、G3なら上位にいられる。距離は無理をしなければ、マイルはギリギリ大丈夫。多少なりとも気負ったりすると最後まで保たないかも。

 ドラゴンライトはスタートダッシュがつかず、サンライズアトラスと並ぶようにして馬群の後方内側を進む。先に上がる勝ち馬を追いかけるようにして4角から仕掛けていき、直線では大外へ。いい伸びを見せたが最後は勝ち馬と同じ脚色に。
 展開一つで勝ち馬と順位の逆転もありうるが、今回は完敗。完全に本格化したと言っていい内容ではあったが、これではG3どまりか。

 ブラックホークは好スタートから控えて3番手から。無理せず先行したといいたいところだが、ちょっと気負った様子も見受けられた。直線では馬場の内側を一気に抜け出したが、坂を上りきったところで大外から足下をすくわれた。一頭だけになってしまったのが痛かったが、展開を考えれば負けて強しか。
 超一流のマイラーには劣るが、十分G1に出られる内容だった。脚下の不安は残るが、無事にマイルCSまで進んでほしい。

 スピードワールドは8番手ほどといつもより前目の競馬。そのためか、坂で伸び脚が止まった。5着。4角から坂の入口にかけてはさすがと唸らせる瞬発力を見せただけに、惜しい。だが、最後方から追い込んで届かず、中団から差しきれずというのでは、やはりどんなレースでも善戦がせいぜい。

 タイキマーシャルは去勢効果が見られずパドックから入れ込む。レースでも引っかかり気味に先行し、いいところなく11着。
 シンボリフェザードはブービーの位置から、最後はドラゴンライトと一緒に上がっていったのだが、4着止まり。これが能力的に限界か。
 ゲイリーセイヴァーは先行集団で行くか引くかどっちつかずの競馬で12着惨敗。

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