| 一着 | ブラックホーク |
|---|---|
| 二着 | アグネスワールド |
| 三着 | キングヘイロー |
|
晴れて良馬場で行われたが、最内が掘れて決して万全のものとはいえない馬場状態だった。 キョウエイマーチが出遅れてメジロダーリングも控えたため、トキオパーフェクトがすんなり先頭へ。前後半の600mが33.2−35.0とハイペースではあったが、予想よりは少し落ち着いた流れになった。
アグネスワールドはすんなり2番手につき、馬なりでトキオパーフェクトの後ろ外側を進む。マイネルラヴが4角手前で進出してきたのを見て、併せるように先頭へ。マイネルラヴが残り150mで潰れ、さらに外から来るブラックホークとの争いに。こちらも坂では抑えきったのだが、坂を上りきったところで一気に交わされてしまう。見所たっぷりの強い内容ではあったが、仕掛けは確かに早すぎた。また、外から被せられたために、直線では馬場の悪いところを走らされたのも痛かった。
ブラックホークは激戦続きの割には絶好調の様子。脚下の具合がいいのだろう。レースでは多少気合いをつけながら5番手好位へ。馬場の良い外目を通り、終始アグネスワールドを見てマークする形に。マイネルラヴとアグネスワールドが仕掛けてからも深追いせず、真後ろからじわじわペースアップ。4角では2馬身ほど離されていたが、直線で馬場のいい外目に持ち出してからぐんぐん伸びていく。最後はきっちり首差抜け出して念願のG1タイトルを奪い取った。
キングヘイローは隣のトロットスターがゲートを潜ろうとしたのに驚き、スタートで出遅れる。すぐ両側から閉め出されて行けず、最後方からの競馬。4角でも大外を回り結構距離損をしていたが、馬場の良いところを攻めたこともあって最後の直線では強烈な伸び脚を見せる。 マイネルラヴは外枠で絶好のスタートを切る。しかしこれがあだとなり、息を入れずに突っ走ってしまう。道中5番手程度では引くに引けず、そのまま4角先頭から粘り込みをはかるが、さすがにそれを許す相手ではなかった。4着。ただ、この馬の走破時計自体は昨年の勝ち時計よりコンマ1秒速く、力は出し切っている。交わしに掛かってきたレッドチリペッパーは押さえ込んだし、伊達にタイキシャトルに競り勝ってはいない。今回は上手くいかなかった。
レッドチリペッパーは馬込みの中でじっと我慢。向こう正面で回りの馬に挟まれてちょっと下がるロスはあったが、めげずに直線でも馬群を割って伸びてくる。最後は年長者に貫禄を見せつけられたが、4歳馬の中では最先着の5着。芝の荒れた力のいるところを走らされたし、揉まれたことを考えれば大健闘。今の段階ではハイペースの1200m戦は忙しすぎる。もうちょっと流れが落ち着くレースの方がいい。
シンコウフォレストは6着。往年の切れはなかったが、よく頑張った。ラストランを無事に終えられて何より。
|