| 一着 | メジロドーベル |
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| 二着 | フサイチエアデール |
| 三着 | エガオヲミセテ |
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金曜に雨が降り、土曜に競馬が行われたため、馬場の内側の方も荒れてきている。これで内外の差は見た目にもない程度。一応晴れて良馬場で行われた。 メジロビクトリアが気合いをつけながらハナに立ち、レースを引っ張る。前後半の600mが35.9−35.2秒で、1000mが61.0−59.8秒。道中のペースが12秒台後半に落ち、最後の600mはすべて11秒台のラップとなった。思ったよりペースが落ち着いたのは、結局17着となったメジロビクトリアの先行力不足か。どちらにせよ、最後は34秒台の末脚のいるレースに。 メジロドーベルはいち早く馬場に出て、スタート前まで落ち着かせる。休み明けの毎日王冠に比べると気合い乗りもよく、ずっと良化していた。道中は最内の7番手程度。この馬と、ファレノプシス、エリモエクセルが並んで進む。2角からしばらく掛かっていたが、昨年と比べたら大人しい方。直線に向くまで最内で辛抱するレースだったが、残り300mで馬群がバラけてからはすばらしい瞬発力を見せ、最後まで脚色は衰えず、フサイチエアデールの急襲を抑えてゴール。さすが前年度女王、と唸らせるレースだった。ペースメーカーまで使って勝ったことには外野からいろいろ言われているが、引退して勝ち逃げしちゃえばこっちのもの(笑)。
フサイチエアデールは秋華賞よりも調子がよかったかもしれない。馬体落ちもなく、闘志も持続。向こう正面で行きたがり、なだめながらの追走。エリモエクセルの後ろを進む。4角から直線に向かうまで仕掛けず我慢させ、直線では外によれるヒシピナクルの外に出しスパート。残り200mあたりでエリモエクセルやヒシピナクルがよろけてきても、全く動じずあっさり突き放す。 エガオヲミセテはすんなりと4番手ほどの好位につけ、最内で折り合う。直線に向いてから最内を追い出す。抜け出す足が速かったし、最後もぎりぎりまでメジロドーベルに抵抗するが、残り100mで力尽きる。理想的なレースではあったが、やはり距離は長すぎた。
プロモーションは最内で、フサイチエアデールと同じような位置から。ゆっくりと坂を下りて末脚を生かす。一瞬の瞬発力はすごく、ゴール寸前では前をとらえるかの勢い。ただ、これで4着止まりなのは一瞬しか脚を使えない差し馬の宿命。もう6歳だが、逆にだんだんと力をつけている。このようなら、展開が向けば牝馬限定G3くらい獲れるかもしれない。 ファレノプシスは馬群の中7番手。道中は完璧に近かったが、直線に入ってスパートをかけようとした時に前のヒシピナクルと外のエリモエクセルに進路をふさがれて終わる。6着。差し馬の宿命。
ヒシピナクルは5番手ほどからのレースで直線に入って伸びかけたが、すぐ力尽きる。その後はあっちへふらふら、こっちへふらふらと、後続に多大な迷惑をかける。まあ、ベストに仕上げた秋華賞で激走し、その2週間後に古馬相手のG1戦ではこんなものか。7着。 エリモエクセルはスタートで後手。終始外目を回るが、向こう正面では行きたがる。追ってからもさっぱり伸びず。何がなにやらという感じ。 メジロドーベルはすでに引退式も終えており、来春の繁殖シーズンまでしばしの休養にあたるそうだ。G1を4年連続で計5勝は歴代牝馬で最多。獲得賞金もエアグルーヴに続く歴代2位。牝馬限定G1でしか勝ちがないのが玉にきずではあるが、それでも記録にも記憶にも残る活躍をしたのには変わりない。初年度の相手が誰になるかはわからないが、お母さんに似た勝ち気な元気のいい仔が生まれればいいと思う。メジロドーベル、お疲れさま。 P.S.忘れちゃいけないランフォザドリームもこれが引退レース。結果はドベだったが、よくがんばった。ごくろうさま。 |