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LastUpDate '99.11.12 by STGM-3rd

エリザベス女王杯

G1 京都 芝・2200m

メジロドーベル
エリモエクセル
ファレノプシス
ブゼンキャンドル
×ナリタルナパーク
ハギノスプレンダー

 金曜日に断続的に強い雨が降った。土日は晴れるようだが、地面に水分が残っているであろう土曜に競馬が行われるため、内側も荒れてきそう。そのため、先週仮柵が外された効果は余りないかも。一応芝状態は良に近い状態では行われると思うが、もし今後も一雨くるようだと道悪巧者の台頭も。

 メジロビクトリアがメジロドーベルのペースメーカーとして出走すると公言しており、これにランフォザドリームやヒシピナクルが続く展開か。メジロドーベルに折り合いをつかせるためなら、ともかくスローペースにはさせないだろう。平均かちょっと速いくらいか。

 さすがにG1馬3頭は強い。
 ファレノプシスは一番怖いのが馬場の渋化。距離も微妙に長い感じがする。ただ、馬体の状態は絶好の様子。3ヶ月の休み明けははっきりマイナスだが、そう大崩も考えづらい。後は鞍上次第。
 メジロドーベルは一叩きされてぐっと良化。仕舞いの切れと勝負根性は現役牝馬の中では最上位。この馬で怖いのは引っかかることだが、馬込みの中で無理矢理我慢させることができれば、後は昨年のように地力で勝負可能。その分、内枠になったのは助かったか。馬場の悪化は願ったり叶ったり。
 エリモエクセルはどうもムラがある結果が続いているが、牝馬同士ならばパーフェクトに近い結果を出している。後ろからの馬だけに、大外枠になったのは好材料。京都の2200mならスタートから1角までが長く、外々を回らされ距離損する可能性も低い。決め手ならメジロドーベルと引けを取らない。
 オークス馬2頭の順位付けが難しいが、最後の一花を咲かせ殿堂入りを狙いたいメジロドーベルを本命に。ただ、他の2頭もあっさり勝っておかしくない実力馬。

 秋華賞組の4歳馬にはやはり中2週は厳しい様子。
 ヒシピナクルは確かに強いが、ハイペースを早仕掛けから3着まで粘った秋華賞の反動はすごく心配。ここは掲示板までか。
 逆に秋華賞勝ちのブゼンキャンドルは、もともときっちり仕上げていなかったようで、レース後も大して消耗せずに順調のようだ。当の秋華賞では「はまった」という印象が強いが、あまりにノーマークならもう一荒れさせるかも。
 秋華賞ぶっつけのゴッドインチーフも消耗は少ないはずだが、追い込みタイプなのに、また先行しそうな様子なので消し。  クロックワークもきっちり仕上げられた前走からの中2週は嫌いたい。ハギノスプレンダーは2走使われたものの、逆に休み明けから比べて状態は良化している感じ。馬場が渋るようだとおもしろい。

 その他、全くノーマークにしておくとうっかり連下に入ってしまうのが、ナリタルナパーク。おそらく後団に控えると思うが、そのとき囲まれると気の悪さを見せる危険性がある。ただ、この馬はあまり侮ると怖い決め手を持っている。
 エガオヲミセテ、テンザンキラリやフサイチエアデールには距離が長い。逆にヴィクトリーバンクには短い。

 秋華賞馬がエリザベス女王杯に出るのは初めてということになる。世間の評価は低いが、秋華賞勝ちがフロックでないことを、みなに見せつけるのも一興かと思う。評価は下げてしまったが、ブゼンキャンドルには頑張ってほしい。

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