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LastUpDate '00.10.27 by STGM-3rd

天皇賞(秋)

G1 東京 芝・2000m

テイエムオペラオー
ナリタトップロード
トゥナンテ
メイショウドトウ
×ステイゴールド

 雨が心配されるが、芝状態はそう悪くないはず。良から稍重くらいの馬場か。
 逃げ馬はサクラナミキオーとロードブレーブだが、これらが競り合ってもそう速いペースにはなりそうもない。どちらもマークの薄い馬でもあるので、3番手以降はだらだらしたペースになりそう。

 本命はやはりテイエムオペラオーである。2000mは久しぶりだが、融通の利く脚質だけに大した問題ではないだろう。問題は、12連敗中の1番人気のプレッシャーを鞍上がどう捌くかどうか。最大の敵は内にあるのだ。

 対抗はそれでもナリタトップロードに。京都大章典の回顧で述べているように、これまでと同様のレース運びをしたのでは、この馬は絶対にテイエムオペラオーには勝てない。とはいえ、陣営側がどれほど戦法転換に積極的であるかも疑問である。
 勝ちにいくのであれば、選択肢は2つある。1つは思い切って逃げを打つことで、もう一つは3角から800mのロングパートをかけることである。どちらにせよ外せば惨敗まであり得る。特に前者を選択する場合は、馬のリズムを崩すことで今後の競走馬生命を棒に振るくらいの覚悟を持たないといけない。それだけのことが鞍上にできるかどうか。  今までと同様の乗り方をしてもテイエムオペラオー以外には後れを取らないだろうから無難であろうとの色気もあるが、それ以上にテイエムオペラオーの連勝を止めるのであればこの馬にしてほしいという希望もある。健闘を祈る。

 メイショウオウドウは強い馬だと思うのだが、ムラッ気が強すぎる。中間の様子が良くなかったので休み明けぶっつけになったのも割引。ミッキーダンスはそもそもそう強い馬とは思えない。逃げ馬2頭もG1馬相手に逃げ切れるほどではない。イーグルカフェも距離云々ではなくて実力不足の気がする。ダイワテキサスは重賞2連勝中だが、6歳時ほどの勢いはなく、既に全盛は終えている。
 ステイゴールドは目黒記念を勝ったときの鞍上に乗り代わり、不気味な存在ではある。ただ、目黒記念は渋い馬場だったし、過去2回の天皇賞2着はハイペースを利してのものでもあった。コースは向いているが上がり勝負になりそうなのは割引。押さえまで。

 トゥナンテには、前走の毎日王冠の勝ちは恵まれたものだという声が高い。確かにぽっかり内が開く展開は恵まれたものだが、その前に、出遅れてほぼ最後方にいたのをまとめてぶっこ抜いた瞬発力を忘れてはいけない。後はスタート次第。

 メイショウドトウは、古馬のG1馬2頭に対抗する最右翼であろう。単に好き嫌いとトゥナンテの運を買って3番手評価は譲ったが、勢いではこの馬も負けていない。ほぼ自在に先行できるし、宝塚記念の様子を見ると勝負強さも持っている。

 毎年恒例の鬼門の1番人気は、間違いなくテイエムオペラオーとなるだろう。21世紀までジンクスを持ち込むことなく、秋のグランドロードを進んでゆけるのだろうか。

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