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LastUpDate '00.11.10 by STGM-3rd

エリザベス女王杯

G1 京都 芝・2200m

トゥザビクトリー
トーワトレジャー
ファレノプシス
フサイチエアデール
×シルクプリマドンナ
エイダイクイン

 このところお天気がややこしいが、週末は一応晴れる様子。寒くなりそうなので、風邪を引かないように注意されたい。仮柵が取れるため、馬場は中ほどより内側や大外の方が良好と思われる。トゥザビクトリーとオリーブクラウンが逃げ馬だが、どちらもハイペースにしたくない方なので、初めがちょっと速くて中間がスローなレース展開になりそう。ヒシピナクルが掛かって絡んだときがポイントだが、それでもハイペースにはならずに直線一気の競馬と思う。

 出走するG1馬のうち、ファレノプシスとフサイチエアデールはどちらも瞬発力に秀でた馬で、直線勝負は問題ないタイプ。しかし、どちらも2200mは少し長い。フサイチエアデールは昨年のこのレースで2着しているが、超スローペースであったことと福永騎手が上手く乗ったために何とか保っただけで、本来は1ハロン長い。ファレノプシスはこれが引退レースとなり、花道を飾らせるべくきっちり仕上げてきたが、やはりちょっと距離が合わない。2冠馬に敬意を表して上位評価にしたが、それでもどちらもこの程度に留めておく。

 実力上位の両G1古馬を3番手以下の評価にした以上、本命はトゥザビクトリーにせざるを得ない。掲示板は外さないとしても勝ちまでは絶対だと言い切れないが、前2頭と異なり距離に心配がないのは有利である。また、馬場の良い最内を通れそうなのも条件がいい。休み明け5走目で勝負するにはちょうどいいし、そろそろG1を取っても文句は言われまい。

 4歳馬は、昨年と秋華賞の開催時期が変更されたため日程が少し楽になった。そのうち、スローな流れの秋華賞で、後方待機から唯一掲示板まで着を上げたトーワトレジャーを対抗に抜擢する。距離がぎりぎりかもしれないが、脚をきちんと溜めればすごい末脚を発揮できる。また、坂のあるコースよりも平坦な方があっているようである。
 シルクプリマドンナも弱いわけではないが、切れ味勝負では分が悪い。もっとも、距離適正があるだけに全く無視はできない。先行できれば何とかなるが。
 ニホンピロスワンも瞬発力には自信がある方だろうが、その切れ味比べでトーワトレジャーに負けているだけに評価を下げざるを得ない。

 その他に穴を開けそうな馬だが、なんとなくエイダイクインを狙ってみる。深い意味はない。プリモディーネは、いくらなんでも1年半もレースをしていないのでは度外視していい。ナリタルナパークは去年までの怖さがない。オークス馬ウメノファイバーは、鞍上がペリエ騎手というのが一番怖いが、馬自体はどうも強いのか弱いのかよくわからない。ヒシピナクルは入れ込む性癖が大きく割り引き。

 2強ムードのオッズ以上に混戦の面もちがするが、それに違わぬ二転三転するレースとなれば面白いのだが。さあ、今世紀最後のヒロインは誰になるのであろうか。

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